昨日は、静岡県知事選挙がありました。
自民党、共産党、その他の現職という感じですか。
今回再選した川勝知事を民主党とするべきかというと、ちょっと違う気はします。
この人は適当にその時、その時、自分が一番有利だったり、自分の意見に一番類似していたり、よさそうだったりしたより所に行っているだけのようにみえます。
集会で自民党が圧倒的に有利だみたいな話を聞いた一方、新聞などでは現職有利と書かれており、どちらが本当かなあと思っていましたが、結局は川勝知事でした。
選挙の支度やら片付けやらをしなくてはいけない人達にしてみたら、開票、即、決まり!
という今回の選挙は楽チンだっただろうな。
浜岡原発に対する意見を言っていましたが、これは、県民の意見の大多数の求めるところによるということだろうと思いました。
川勝知事にしてみたら、静岡県は故郷という訳ではないし、経済、安全、自然、危険性など、そこらへんを全部あわせてどうするかは、結局は県民がどれが一番大事だと思って選択するかです。
どの政党にもそんなに頭を下げる必要がなく、自分自身として、絶対これ!という意見がない人間なら、最終的には、上がってくる県民の大多数の意見を尊重するという結論になるのは不思議でないと思います。
自民党だったら、問答無用で再稼動、共産党だったら、問答無用で廃止。
そのどちらでもない知事を選んだということは、県民として浜岡原発に対して思うところがあるなら、積極的に意見を言っていくべきということです。